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美人湯温泉

Bijinyu Onsen

天然温泉 つるヌルの美人湯 稀有な自噴泉を源泉掛け流し。

別府温泉は日本一の湧出量と源泉数を誇る温泉天国です。
別府鉄輪エリアに位置する豊山荘にとうとうと湧く温泉は、温泉名人の斎藤雅樹さんに「天が三物も四物も与えた湯だ」と言わしめ、
温泉アナリストの北出恭子さんに「湯がトロトロすぎて湯面の泡が消えないのが驚き」と話す、達人たちが認めた美人の湯です。

つるヌルの美人湯

泉質は「硫黄泉」ながらアルカリ性で、メタケイ酸や炭酸水素イオン、硫酸イオンをたっぷり含む別府随一のつるヌル湯。
その触感は葛湯のようなとろとろの湯で、まるでコラーゲンやヒアルロン酸入りの湯に入っているような、スキンケアができる美肌力アップのお湯です。
その実力は多数のメディアで紹介され、九州じゃらんでは『まるで化粧水!?トロトロ湯ランキング』で2位に輝いたことでも折り紙付きです。

豊山荘の自家源泉は、弱酸性が多い別府の湯の中で、ph値9以上のアルカリ性硫黄温泉という珍しい泉質であり、全国に2割しかないポンプで揚湯せず、自然に湧き出る希少な「自噴泉」です。
年に数回行われる源泉掃除では、空に向けて温泉が吹き上がります。

温泉名人が語る神丘温泉

温泉名人 斉藤雅樹教授の声

豊山荘の湯は、アルカリ性の硫黄泉。硫黄の湯は酸性になると気体成分になり、派手な硫黄の香りや白い湯ノ花が舞うが、アルカリ性だとイオンで存在し、湯の中にひっそりと息づく。それだけ硫黄が肌に近い湯とも言え、「通好み」の湯と言ってよい。
特に、重曹成分による「つるつる感」は別府随一で、手のひらを湯につけただけでジンワリと溶け出すかのような感覚は心地よいことこの上ない。
このような超名湯が、なにげなく小奇麗な旅館にトウトウと掛け流されているのは別府の底力以外の何物でもないと思う。

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保養地としての歴史

温泉湧出量、源泉口数ともに日本一の別府温泉は古くは8世紀に編まれた「伊予国風土記」に記述が残る古くからの温泉地です。
泉質も豊富で温泉法に定める10種類中7種類が別府に湧いています。

一大温泉地別府のなかでも当館の温泉は天然保湿成分メタケイ酸や炭酸イオンが含まれ美肌角質ケアに効果的な硫酸ナトリウムやシリカなど1つの湯に何種類もの美肌成分、珍しいアルカリ性の硫黄泉である事から「羨ましい温泉だ」と温泉名人の皆様にも評されております。

1957年、祖父によって掘られた「神丘の温泉」は当時戦災の火傷に良く効くとの評判から、九州大学の八田教授がこの地で臨床をかさね、この泉質に原爆症に対する保養効果がある事が証明されました。

今では地元の方も、行きつけの湯としてお越し下さる当館の湯は「人がよくなるお湯がある」というお告げで掘られた言い伝えのもと温泉の自然なままの姿でお客様に提供されています。
入浴だけでなく、飲泉や地獄蒸し、温泉暖房など昔から伝わる温泉文化を取り入れつつ、身近なかかりつけ湯として温泉を大事に守っております。

温泉成分表