人がよくなるお湯がある
当館温泉を掘った私の祖父が、ある「お告げ」でこの地に温泉を掘ることになったそうです。
それが【人がよくなるお湯がある】と言うお告げでした。
まだ未開の地だった「小倉(おぐら)地区」
今でこそ九州横断道路が通り、高速道路で益々便利になりましたが、
温泉を掘った昭和30年代は田畑と煮えたぎる土地(温泉でしょうね)しかない場所だった。
と、聞いております。
まやちゃん母になる!
若旦那の古くからの友人まやちゃんが、母になったとは聞いておりましたが、この度、旦那さんと息子のケイ君を連れて泊まりに来てくれました。(他にヨガのお友達もご一緒に)
若旦那ったら、ほ~んと嬉しかったらしく、添乗員のように外食の手配から朝食の段取りまでキビキビとやっておりました(笑)
しかし、息子のケイ君が食物アレルギーらしく・・・、アトピーもあるので風呂上がりの病院の保湿剤が欠かせないんだそうです。
アトピーと言えば、若旦那!
大人アトピーで別府に引っ越してきて、一年後には肌が綺麗になった実体験者ですから、
「アトピーにはいいよ~」と、まやちゃんに力説しておりました。
実際にケイ君も温泉の後に保湿剤を使わなくても大丈夫だったようです。
アトピーっ子にも合う温泉で良かった~~
恐るべし美人湯パワー!!
・高齢になると背中や足の皮膚が乾燥でカユイ(寝つきが悪い)
・腰回りの下着のゴム跡が痒くてしょうがない(搔きむしりたくなりますよね)
こんな悩みがお年を重ねると増えるんですが、うちの温泉に入るようになって軽減する方も多いです! まぁ温泉名人も絶賛の美人湯ですから、温泉成分表に詳しい方は是非見てみて下さい。
このケイ君、2才児なのにすでに3才児並みの高身長。
パパに似て優しい顔立ちと、ものすごい食欲 がチャームポイントです:-D
でも食物アレルギーがいくつか有り外食は大変だろうなあ・・・と
心配していましたが、若旦那添乗員さんは得意の地獄蒸しで「おもてなし」です。
単純に野菜や魚を温泉蒸気で蒸すだけですが、素材の旨味が「ギュ」っとして美味しいんです。
サツマイモ、玉ねぎなど甘みがある野菜はヒット間違いなしです。
春だと、アスパラガスやブロッコリーがおススメです。
地獄蒸しだと、旨味がお湯に溶け出ないので、野菜の味わいが濃厚なんですよ。
アレルギーのお子さんだったら、持参のソイマヨ(豆乳マヨ)や、ポン酢で楽しめますよ。
地獄蒸しは何を用意すればいいのか?
簡単にイメージしてもらえるのは「蒸すBBQ」や「蒸すしゃぶしゃぶ」です。
野菜はほぼ何でもOKですし、牛肉や豚肉は薄切りが便利です。
タレが2~3種類用意できれば、本当に「蒸すBBQ」状態です。
食物アレルギーがあるお子さんとの外食や旅行は基本的に持込食材ができると便利ですよね。
当館では宿泊のお客様は地獄蒸し釜が無料で利用頂けます。(利用時間はHP記載)
単に「蒸すだけ」の地獄蒸し体験ですが、いつもと違う雰囲気で楽しめますよ!
素食(ベジタリアン料理)
明日から精進ベジタリアンのお客様が3連泊です。
朝食だけなんですが、何週間も前から策を練っています。
動物性の出汁、ネギ、ニンニク、ニラ、たまごなんかも使えません。
台湾は人口の10%くらいは素食(中華圏ではベジタリアン料理をさす)らしいです。
親日家の台湾からの旅行者は多いので、これから先もベジタリアン料理のリクエストがあるかもしれませんので、頑張ります!
でも、玉ねぎ使えないとなると、市販のドレッシングはほぼ全滅でした。改めて日本は雑食だなぁと思うのです。
[JIGOKUMUSHI]
The traditional recipe which steams vegetables by onsen steam is healthy. Jigokumushi is a recommended dish for vagetarians. enjoy to try cooking { jigokumushi }