長湯(ながゆ)をご存知ですか?
おんせん県大分には別府を始め、由布院や日田など温泉がたくさんありますが、
別府が源泉口数 日本一で有名なら
長湯は高濃度の炭酸泉で 日本一なんですよ!
都会では、血行促進や美容目的でスーパー銭湯に炭酸風呂があるお店も最近は多くなりましたよね。
もちろん長湯の炭酸泉は、単に二酸化炭素がお湯に溶けているだけではありません。
他の温泉成分もしっかり入っているので、排水口がこうなっちゃうですね、すごーい。
???な記念碑が
長湯の小さな街並みを散歩していると、 湯之原天満社に記念碑が。
入浴剤のツムラさんが記念碑を・・・
え~~~?!
薬用入浴剤の「きき湯」はこの長湯をモデルに10年かけて研究開発されたとあります。
この記念碑も気になりますが、境内の茅の輪も気になります。
近所の神社でも6月ごろになると、茅の輪が登場するのですが、
茅の輪くぐりって、お作法があるんですよ。
ご丁寧にお作法が掛かれていましたから、さっそくやってみます。
左足は左回り、右足は右回り・・・ 3周
参拝するときは参道の左側を歩く・・・
神社は「左」から始まるのか? ご存知の方がいましたら教えて下さい。
こちらの境内には御沓(みくつ)家所有の天然湧水が手水代わりにありました。
飲水できますから。湧き水ファンの皆様はポリタンクを持ってGo~!ですね。
名水の里で川魚を堪能 かじか庵
芹川に面している「かじか庵」さん。
ちょっと豪華に岩魚のから揚げと塩焼きが両方付いたセットを頂きます。
薄桃色の川魚の身は臭みもないし、塩焼きが好きな私にはご馳走です。
下に敷いてあるクレソンもたぶん清流で自生しているのかも?
スーパーで買うとびっくりするお値段ですが、清流にはクレソン自生は普通なんですよね。
いざクアパークへ
長湯に最近できた施設と言えば長湯のクアパークです。
水着ゾーンで温泉歩行浴を楽しんだり、芹川を眺められる露天風呂みたいなデッキもあるので、
川の風を受けながらカップルで温泉と自然を楽しめます。
ただし、深さが110cmと深いのでお子様連れの場合は、要問合せでお願いします。
浮き輪や遊泳は禁止されていますからプール感覚で行くとNGを出されてしまいます。
レンタル水着もありますし、水着ゾーン以外の温泉浴槽もありますので一人でのんびりするのもおすすめです。
クアパークの横を流れる芹川は夏になると 天然河川プール がオープンし
お子様に大人気らしいですよ。
大分に連泊する、ゆっくり旅行を楽しみたい、そんな方には
泊まる場所を固定して片道1~2時間くらいで行ける目的地も視野に入れてみて下さいね。
こちらの長湯、当館から一般道で54分の距離でした。
軽くドライブがてら、別府に無いタイプの温泉探索もいかがですか?
長湯からは、大分のナイアガラと言われる「原尻の滝」も近いですよ。