延岡~佐伯の高速道路は無料です!!
別府から佐伯まで高速で大体一時間くらいですが、佐伯から先の方へ出かけることが
少ないので、佐伯~宮崎の延岡区間が無料だなんて知りませんでした。
ですが、大分の郷土料理「あつめし」を本場で食べてみたくて佐伯ICの次の次にある
蒲江(かまえ)へお出かけしてきたんです。
【あつめし】とは?
アジやタイ、ブリなどの切り身を甘辛醤油たれで漬けにしたものを
どんぶりスタイルで半分食べて、残り半分に熱いお茶を注いでお茶漬けに
して食べる漁師さんの船上定番料理です。
大分の郷土料理にタイの刺身どんぶりをお茶漬けにする「うれしの」がありますが、
「うれしの」がよそ行きのお茶漬けで「あつめし」はお家で食べる日常食の感じでしょうか。
すでにご当地お土産として関アジの漬けを冷凍パックにして【関アジのあつめし】が販売されていました。蒲江はブリの養殖も盛んなのでブリの漬けも定番みたいですよ。
今が旬の岩ガキ 2粒で1200円
蒲江インターパークという蒲江ICを下りて800mの海辺に建つレストランとお土産販売のある観光案内所みたいなところで、あつめしを食べたんですが、レストランに入ると3組に1組くらいの割合でミニコンロで何かを焼いています。
そう、岩ガキを焼いていたんですね
結構なお値段ですが、4月1日から8月31日と夏場に食べられる岩ガキに出会えたのは運命としか思えなくて注文! プリプリしてクリーミーなのに口に収まりきらないサイズ感・・・幸せ~~
2粒なのに食べごたえアリです。
ちなみにレストランでは1粒600円になっていますが、併設のお土産物屋さんでは1粒300円の活岩ガキが販売されています。宮崎から別府へ遊びに来られるお客様でしたら、乗り降り無料の高速区間に蒲江がありますから、この蒲江インターパークでこの岩ガキを買い求めて
別府で地獄蒸しにしてみてはどうでしょう?
焼くとジューシーさが減ってしまうことが多い焼き牡蠣。素人が焼くとどうしても焼き過ぎちゃうんですよね。でも蒸すとふっくら 😳
真牡蠣養殖のおっちゃんからも「蒸すのがうまい!」と言われたことがありますしね!
レストランの窓の外は静かな波打ち際です。海鮮どんぶり、あつめし、岩ガキと海の幸を満喫できるのに、蒲江ICから800mと寄りやすいので、トイレ休憩のつもりで寄り道してみては?
ちなみに、佐伯から100km以上トイレ休憩する場所が無いので、無料区間が設けられているらしいという都市伝説もあります。無料区間を走行の際はトイレが本当に無いのかよく見てはいかがでしょう?